エージェントレス検疫+ゼロディ対応IPS「CounterACT」の取り扱いを開始

2011年10月28日

NTTデータカスタマサービス株式会社

 弊社は、NTTデータグループにおいてシステム基盤の設計・構築・保守を担当する会社として、お客様のシステムに貢献してまいりました。
 近年、システム基盤への要望は、ユーザの利便性や生産性を損なうことなく、検疫システムのようなセキュリティ製品の導入要望など、多様化しております。このようなお客様ニーズに対応していくため、株式会社ソリトンシステムズ(代表取締役社長:鎌田 信夫)と「CounterACT」(ForeScout社製エージェントレス型検疫/ワーム・不正アクセス防御アプライアンス)の販売パートナー契約を締結しました。
「CounterACT」の取り扱いを開始することにより、多様化するお客様のセキュリティソリューションへの要望にこたえてまいります。

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「CounterACT」の主な特徴
◆エージェントソフトが不要な検疫ネットワークシステム
 クライアントのセキュリティ対策状況をチェックし、ポリシーに違反するPCを自動検知します。エージェント不要で構築できるため、管理者に負荷をかけずに検疫ネットワークを構築することができます。
◆新種ワーム・ゼロデイアタックにも対応、検疫を補完するIPS機能
 シグネチャを必要としない独自の検知技術(ActiveResponse?、米国特許#6,363,489)により、新種のワームやゼロデイ攻撃もシグネチャレスで自動で検知・防御することができます。
◆スマートデバイスも見える、ネットワークデバイスの把握・管理
 ネットワークに接続されたデバイスのOS種別を自動的に判別。どこに何が接続されているのか、一目でわかります。また、iPhone, iPad, Androidなど各種スマートデバイスにも対応しているので、PCだけではなくスマートデバイスも含めた包括的なネットワーク接続デバイスの把握が可能です。
◆導入のためにネットワーク構成変更は不要
 インライン設置ではなく、スイッチのミラーポートからトラフィックを監視する仕組みなので設置が簡単です。また、障害発生時にもネットワークに影響を与えません。

CounterACTの構成例

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  • ※?記載の製品名は、各社の商標又は登録商標です。
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