Interview 02.

システム基盤の構築を通じて
無数の人々と社会に貢献

ソリューション事業部

Y.M

2014年入社

私の仕事内容

  • システム
    設計・構築

  • お客様への
    提案活動

  • システム基盤の
    導入

ユーザーが使用するアプリケーションの裏側には、システム基盤やITインフラと呼ばれる土台が不可欠です。ソリューション事業部では、そんなシステム基盤の開発を行っています。具体的にはサーバーやネットワーク、OS、ミドルウェアなど、さまざまな種類のシステム基盤がありますが、私はインフラエンジニアとして主にサーバーの設計・構築から導入までを手掛けています。

官公庁など公共系のお客様の案件にアサインされるケースが多く、人々の生活インフラを支える大規模システムに関わる機会も。つまり、安全性や運用のしやすさはもちろん、不具合のリスクを極限まで排除した基盤が求められ、すべての仕事においてロジックやリスク回避の工夫をお客様に詳しく説明できなければなりません。お客様の想いに寄り添い、堅実を意識しています。

Y.M

入社を決めた理由は?

情報技術の力で、ともに
「人を支える」仲間と出会えた

学生時代に塾講師のアルバイトを通じて「人の成長や活躍を支える」ことの喜びに目覚め、就職活動でもその点を重視しました。仕事には人生の多くの時間を費やすのですから、取り組む意味を実感できなければもったいないと思うからです。
広く「人を支える」ために、まずはインフラをキーワードに会社選びを始めました。生活インフラ系の会社をいくつか回りましたが、相手より自分を主語とする雰囲気がどこか自分とは合わないと感じました。
そこで改めて広い意味でインフラについて考えると、「情報技術も生活の基盤だ」と気づき、IT業界に目を向けました。当社を選んだ決め手は、「人を支える」という志を同じくする仲間に出会えたからです。この会社の人たちとなら、チームとして一緒に目標に向かえると感じました。

Y.M

仕事のやりがいは?

自分が提供したシステム基盤が、
お客様の業務や社会活動の
ベースに

私たちが提供するシステム基盤はエンドユーザーからは見えないものですが、お客様の業務や、ひいては社会の営みが「あたりまえ」に行われることを支えるもの。そんな誇りとお客様からの感謝の言葉が仕事への原動力です。
IT技術の進化に合わせて、システム基盤にも新しい技術を取り入れていく必要があります。例えば、クラウドやAIに関する技術もその1つ。目の前のお客様が抱える課題に向き合いながらも、常に先を見据えて新しい技術をインプットし、お客様の未来を考えた上で提案することを意識しています。技術的な変化に追いついていくことは容易ではありませんが、自分が得た技術によって高度なシステムを実現できた時の感動は大きく、エンジニアという仕事のおもしろさを実感します。

Y.M

1日のスケジュール

9:30
テレワークで業務開始
10:30
プロジェクトの日次ミーティング
11:00
担当内ミーティング
12:00
昼食
13:00
システムの設計/検証
18:00
業務終了
Y.M

私のGROWTHストーリー

THINK

エンジニアの真価は
会社名で問えない

プロジェクトではグループ会社を含む他社と連携することも多く、さまざまなエンジニアと関わってきました。そこで気づいたのは、最終的な評価を決めるのは会社の看板ではなく「本人のマインド」だということ。どんなに有名な企業のエンジニアでも、それだけで評価されることはありません。

ACTION

信頼されるエンジニア像を
自ら検証

自分自身はもちろん、当社のエンジニアがお客様から評価される存在となるために、まずは「信頼されるエンジニア像」を検証しました。そこで見えてきたのは、お客様の想いにとことん寄り添うマインドの大切さ。プロジェクト成功という共通目標に対して、どれだけコミットできるかが重要です。

GROWTH

信頼されるエンジニアの
育成に乗り出した

お客様から信頼されるエンジニアを数多く育てることで会社に貢献しようと、育成ワーキンググループを立ち上げました。当社のエンジニアとして求められるマインドを明確に伝えるだけでなく、年次ごとの標準的な技術レベルにも言及した育成計画を作成。実際に後輩の成長ぶりにも手応えを感じています。この活動に事業部長も興味を示し、より広く展開してほしいという意見もいただきました。後輩や組織の成長を目指す活動を通じて、自分自身の進化も実感しています。

Y.Mさんとのエピソード

  • 上司・N部長からのコメント

    仕事の流儀を周囲に
    広めていってほしい!

    Y.Mさんが新人の頃に、彼が作った設計書に対して指摘をしたことがありました。
    ほかの新人は先輩に指摘された通りに修正するのですが、Y.Mさんはとことん納得するまで何時間も打ち合わせをしたんです。その熱意と責任感を、とても頼もしく感じたことをよく覚えています。
    そんなY.Mさんも、今やリーダーとして周囲を引っ張る存在。社員のお手本として仕事の流儀を広めていってほしいです。

  • 先輩・Uさんからのコメント

    先回り&準備を怠らない
    努力家です!

    いつも先を見据えて準備を怠らない姿勢に感心しています。
    私の手が回らなかった仕事も「用意しておきました」と出してきてくれて、しかもそれを当然のようにサラっとやってのけるところがまたすごい。
    仕事も早く、周囲の人のタスクに対しても支援を惜しまないので、同じプロジェクトにアサインされるととても安心できる存在です。常に高いモチベーションを保ち続けるY.Mさんを応援しています。

  • 先輩・Sさんからのコメント

    チーム全体の発展と成長に
    貢献する人!

    Y.Mさんが新入社員の頃からの付き合いで、それぞれ別のプロジェクトに取り組むようになった今もお互いに技術的な相談をする仲です。
    私たちは効率的でミスのないサーバー構築を目指しており、そのための自動化に着目。ともにスクリプト作成やツール化に取り組み続け、昨年から部署内に展開できる仕組みを導入しました。
    こうしてチームに貢献する姿勢や、後輩社員の育成に注力する姿にY.Mさんらしさを感じます。

Y.M

学生のみなさんへ

私は「人を支える」ことを目指して当社を選びましたが、同じように誰かの役に立ちたいと考える方には魅力的な会社だと思います。会社のビジョン「こころに届く『カスタマサービス』を。」にもある通り、お客様に寄り添う姿勢を重視する社員が揃っているので、人に貢献したいと考える方がいきいきと働けるはずです。
ワークライフバランスや働き方も大切ですが、まずは「働くことの目的」という本質を追求してほしいですね。それを見つけるためにも、学生のみなさんには好奇心を持って行動することをおすすめします。あえて苦手なことにチャレンジしてみると、意外なことを発見したり、新しい視点が身につくかもしれませんよ。

記載された写真および原稿は取材当時のものです。