代表取締役の下村 暁 様にお話しを伺いました。

―今回のご移転のきっかけを教えてください。
増員による席数不足や会議室の密閉性が悪く、声が外に漏れていたので対策したかったことや、今後の採用活動、企業ブランディングの観点で新しいオフィスを探していたところ、新しいアーバンネット仙台中央ビルを知り、移転を決めました。

―オフィスづくりで大事にされたことは何でしたか?
一番はコミュニケーションを活性化させる事を念頭にオフィスづくりに取り組みました。自然と会話が生まれるように共有スペースを広く確保し、移動式の什器を取り入れ、大人数でのミーティングスペース等に自由に変えられるように工夫しました。また、集中エリアやテレカンブースを設置し、働く場所を気分や作業内容で選択することのできるABWの観点でオフィスづくりに取り組みました。
※ABW(Activity Based Working)とは、固定席を設けず、業務に適した場所を自ら選んで最も生産性が高く働けるスタイルを指します。

―オフィス移転されてのご感想を教えてください。
以前のオフィスは密閉性を配慮した会議室などが無く、情報の機密性が高い会話をする際は声のボリュームを落とすなど気を使う必要がありました。オフィスを移転してからは、大人数で高機密な会議の際は密閉性の高い会議室を利用、2名か1名で高機密な打ち合わせやオンライン会議をする際はテレカンブースを利用するなど、便利になりました。
弊社には客先常駐メンバがおり、以前は自社オフィスで作業する場合、別エリアのリフレッシュコーナーで作業をして、執務室で勤務するメンバ間と顔を合わせることもなく、交流が生まれませんでしたが、今は共用スペースと執務室が同じ空間にあるので、コミュニケーションが生まれているところが良いと感じています。

―弊社を選んでいただいた理由は何でしたか?
エントランスデザインなどを希望に沿う形で提案していただいた事やNTTグループとのつながりを今後増やしていきたいという思いから採用を決めました。